レクリエーションインストラクターの授業が活きています
私は現在、精神科病院の相談室でケースワーカーとして働いています。主に利⽤者様や患者様の⼊退院⼿続きや、その諸⼿続きにおけるデータ管理・⼊⼒などを⾏っています。
仕事をしていて嬉しかったことは、同じ職場の⽅などに感謝されたときです。仕事でミスが⽣じるとその後の⼿続が滞る可能性もあるため、気が抜けない状態が続きます。そんな中、「ありがとう」「助かった」などと⾔われると、ミスなく上⼿くいったという安堵とともにやりがいを感じます。また、⼿続きの関係で⽉末や年末年始などは仕事量が増えて⼤変な時もありますが、今ではそれが醍醐味と感じることもあります。
在学中に学んだことで役⽴っていることは、レクリエーションインストラクターの授業です。⾃分の仕事の場合、医師や看護師だけでなく、他職種や他機関ともやり取りしなければならないため、⾃分の感情や⽅針・考えが伝わるような会話⼒が問われます。授業内では⽼若男⼥を相⼿としたレクリエーション授業が多かったため、“快活に話す”という⾯では⼤いに役⽴っています。また、マスクをしているとどうしても“⽬”や声のトーンで気持ちを汲まなければならないため、相⼿と話す時には少し⼤きめに表情をつくり相⼿に伝えることを⼼がけています。