【授業紹介】電子カルテの授業
2023-12-04
1年次に「医師事務作業補助者」の検定試験は合格しているものの、いざ、電子カルテに向かうと…
まずは、医師と患者様の会話を即入力しなければなりません。内容もさることながら、日ごろのタイピングも試されます。
読みやすく、分かりやすいカルテを作成するためにSOAP形式を意識し入力練習をします。
SOAPとは
S (Subjective) 患者の主訴
O (Objective) 客観的所見・検査データ
A (Assessment)医師の判断
P (Plan) 治療方針 です。
医師の話した内容や患者さんが話している内容がどれにあてはまるのかを正確に判断する必要があります。
会話形式の内容からどこに入力していくかを考えて入力している様子です。
一つ一つの積み重ねが、仕事につながっているということを自覚しつつ、将来につなげていってください。
医療福祉ビジネス科2年生は現場と同じ電子カルテソフトを使用し、ドクターズクラーク(医師事務作業補助者)の現場を想定し演習を行っております。
本来は医師と患者様の間にクラークがおり、医師の指示のもと電子カルテの操作を行います。
今回は操作を習得したうえで、現場を想定しシナリオにて入力を行いました。クラークとして患者様と医師の対話からカルテにSOAP入力・オーダーをする代行入力の実技演習をしている様子です。