先輩からのメッセージ
学習プロセスは必ず経験値となって役に立つ。基礎をしっかり学んだことも重要です。
- 現在の仕事について
- オンデマンドで仮想サーバとそれに伴うインフラを提供するサービスの保守、運用、構築です。
物理的な基盤の修理や、仮想サーバを提供するためのソフトウェアのメンテンナスサービスが更改され場合にはその構築等、ひと通りのことに携わっています。
- 仕事のやりがい、大変な事、魅力、心がけていること
- 仮想化やクラウドはどんどん進歩しており、新しい製品や技術が実用化され続けています。そういった製品や技術に触れて、活用できる機会があることが魅力であり、自分のスキルとなっていくことにやりがいを感じます。
システムの故障、障害は突発的に発生します。発生したからには、何をおいても復旧させなければなりません。復旧に要する時間はそのまま予定されていた業務の遅れにつながります。そのため大規模な障害が発生した場合、その後のスケジュール調整が大変になります。どうしようもなく緊急事態等に直面するのですが、これまでの経験が活きたり、チームワークや工夫により、被害を最小に抑えたりできるとそれが評価されるし、自分の喜びにも繋がります。
誠実であることと、行いに責任を持つことを心がけています。
- 学校生活について
- タイピング、オフィスソフトの使い方等が役にたっています。
ITの国家資格取得していたことが、配属にも影響したので、業務遂行の上でも基礎の基礎である事が多かったです。
アルゴリズムが苦手で、C言語の授業では苦労した思い出があります。
- ネットワークエンジニアを目指す方へ
- 今勉強している内容も重要ですが、色んなパターンの学習のやり方を練習していることというのも大事。実際に仕事をみると、現場で必要な知識やスキルの大部分は現場で身に付けることがほとんどです。そんな時に、何かの体系だった知識を習得する経験値が重要となります。
必ずしもその内容を直接的に役立つものではなかったかも知れませんが、その学習プロセスは必ず経験値となって役に立つと思います。
株式会社共立ソリューションズ
伊東 博章さん(2007年度 経営情報科 卒業)
秋田中央高校出身